


本作品は、使われなくなった自転車3台を組み合わせ、一つの大きな車輪に見立てたものです。
自転車は本来、前に進むため乗り物ですが、本作品ではその機能を剥奪して、自転車そのものがまわり、円を描いています。使われなくなった自転車たちは、中野の街中を走り続けて いたのでしょうか。
自転車をまわすことで、新しい物語も回転していくように、みている方の自転車の記憶を新しい物語へと循環させていくようです。
実際に自転車を漕ぐことができる本作。ペダルを踏みしめながら、中野の街を駆け巡る物語を想像してみてはいかがでしょうか。