Turning Together

《Turning Together》は、大人用と子ども用の二台の自転車を組み合わせた、人力で動く作品です。自転車の車輪を手で回すことで、二台の自転車そのものが回転します。小さな自転車は大きな自転車の二倍の速さで回り、同じ力から異なる動きが生まれます。
クリーブランドで制作しているとき、現地で出会った父親と息子が一緒に過ごす様子が印象に残りました。息子はいつも元気に動き回り、父親もその様子を一緒に楽しんでいました。日本で見てきた親子の関係とは少し違う、のびのびとした二人の姿が、この作品のきっかけになりました。
大きな自転車はゆっくりと、小さな自転車は勢いよく回ります。違う速さでありながら、二台が一緒に回り続けることから、《Turning Together》と名付けました。